看護師の働き方の1つが、夜勤の時間帯のみ働く夜勤専従です。
日勤の場合1日の労働時間が8時間までと決められていますが、夜勤に関しては8時間を超える働き方が多くなります。夜勤専従の看護師は1日の労働時間が長くなる分、正規職員でも1ヶ月の出勤日数は月に10日前後と少なめです。
出勤日数自体は少なくても勤務時間中は夜勤手当もつくため、日勤のみで働く場合よりも高額な給与で働ける可能性が高いことが、夜勤専従の大きな魅力です。
しっかりと体を休めながら働けることも、夜勤専従のメリットです。
2交代制や3交代制の勤務の場合、寝ている間にあっという間に休みが終わってしまうという状態になることは少なくありません。それに対し、夜勤専従の場合は短くても2連休、シフトを調整すれば長い連休も手軽に取ることができるため、仕事以外の時間を有意義に過ごすことができます。
そしてもう1つ夜勤専従看護師として働くメリットが、人間関係で悩まずに済むことです。
日勤と比べると夜勤はスタッフが少ない上出勤をするのは多くて月に10日程度になるため、人間関係の悩みも少なくなります。仕事上の悩みや精神的ストレスが少なくなれば休日まで悩みを持ち越すことがなく、休みの日は心身ともにリフレッシュできる充実した時間を過ごせるようになるでしょう。
そのため、しっかり稼げるだけでなく充実した日々を過ごしたい場合、夜勤専従という働き方を検討してみると良いでしょう。